98年10月に納車された現在の所有車です。初めて新車で購入しました。この車は過去のゴルフIIとアウディのいいところを合わせ持っているような感じを受け、すぐに気に入ってしまいました。とてもいい車だと思います。 |
I. 出会い |
V. ランニングイン |
VIII. オフ会 その2 |
"Passat Owners Group of Japan"管理人さんのB3と。
箱根ターンパイクにて。今日は6台のパサートが集結です。
来年の干支、ウサギちゃんも飛び入り参加です。
IX. 3ヶ月レポート |
日付 | 走行距離 | 給油量 | 燃費 | 走行状況 |
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1998.10.21 | 239.3 Km | 27.89 L | 8.58 Km/L | 首都高と郊外一般道 |
1998.11.04 | 406.1 Km | 43.41 L | 9.35 Km/L | 郊外一般道 |
1998.11.17 | 308.0 Km | 34.60 L | 8.90 Km/L | 郊外一般道 |
1998.11.29 | 405.4 Km | 46.24 L | 8.77 Km/L | 郊外一般道 |
1998.12.23 | 448.1 Km | 54.66 L | 8.20 Km/L | 郊外一般道 |
1998.12.31 | 75.8 Km | 8.00 L | 9.48 Km/L | 郊外一般道 |
1999.01.01 | 470.7 Km | 45.50 L | 10.35 Km/L | 中央道4人乗りと山道 |
1999.01.07 | 233.4 Km | 27.00 L | 8.64 Km/L | 郊外一般道 |
1999.01.27 | 215.7 Km | 26.00 L | 8.30 Km/L | 郊外一般道(半分は箱根の雪道) |
1999.02.26 | 210.2 Km | 24.50 L | 8.58 Km/L | 郊外一般道 |
1999.03.02 | 172.4 Km | 18.21 L | 9.47 Km/L | 郊外一般道 |
1999.03.30 | 677.0 Km | 74.00 L | 9.15 Km/L | 郊外一般道 |
平均 8.96Km/L <MFA 2(累計)表示の平均燃費は 10.8
L/100Km=9.26Km/L>
X. パサートの生まれ故郷を訪ねる旅 |
XI. オフ会 その3 |
copyright (c) J. Yamashita
XII. 今後の投資計画 |
XIII. その他補足事項 |
XIV. ついにH.I.D. (キセノンライト)化達成!! |
PASSATのライトユニットは、バンパーをはずさないと取り外せないようです。そして右がキット内容です。大きい箱がインバータ、小さい箱がイグナイター、そして丸いケースに入っているのがH.I.D.バルブです。 |
メーカーのBELLOF JAPANによれば、通常のHIDバルブより、これは換装用にH7サイズで作られているためにガラス部分、そこに付随する一種のセラミック部分が繊細で取り付け時には細心の注意が必要だということです。それでランプユニットを取り外す必要がでてくるのだそうです。バルブ自体は止めがねがきつそうでしたが、ちゃんと固定できました。 |
バルブが付いたら防水カバーにドリルで25ミリの穴をあけてラインを通します。コンバーターとイグナイタはこんな感じに取り付けられました。 |
さすがはプロの仕事です、きれいに収まってしまいました。運転席側の交換が終わり、いよいよ点灯試験です。画面に向かって左がHID、右がノーマルです。雑誌で見るように違いがおわかりいただけますでしょうか?HIDが出たての頃のバルブには水銀が含まれていて、それが青白い光の元だったそうです。今では環境のため、水銀は含まれていません。したがって光は、点灯直後でこそ青白いものの、3秒くらいであくまで白になります。ちょうど夜の道路工事をてらす大きなライト(昼間のように明るい)のような色です。 |
向かって左が↑ ↑ "H.I.D." バルブ、右がハロゲンバルブ(一応白い光が出ると謳われているもの)↑ ↑です。
運転してみると確かに明るいです。そして信号などで点灯するたびに”ビカッ”とストロボのように青白く発光して、真っ白に安定して行く様を見ていると感激です。都内では光軸調整で下を向けていたせいもあり、あまり感じませんでしたが私の住んでいる郊外の田舎まで戻ってくると、ありがたみは200%です。若干光軸調整をすれば完璧でしょう。 |
XV. 第1回車検! |
XVI. そして、別れの時・・・ |
乗り換え候補はバルブトロニックを得て高評価のE46後期型となるBMW318iツーリング、そしてB6(6代目)となったアウディA4アバント、そしてこちらもニューモデル、W203 メルセデスC180のワゴンです。BMWは試乗もしましたが外装デザインや新しい4気筒エンジンは確かに新しく、素晴らしいと感じたもののトータルでの乗り味はと言うとE30型に通じる印象を受けました。伝統的な乗り味、つまり個性というものが継承され続けているのはやはり欧州メーカーらしく素晴らしいことですが逆にいえば保守的とも言えます。このあたりにミュンヘンのエンジン職人のプライド、そして熟成された技術を感じることができますが、ただBMWもビックマイナーチェンジの割には本国ではもはや標準装備のDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)がオプションで13万円とはいただけません。しかも事実上受注生産のようです。いまやVWでも(失礼!)ESP(横滑り防止を含む総合車体姿勢制御)は標準装備です。BMWに標準で装備される”AST+C”はただのブレーキ制御+トラクションコントロール(縦方向のスリップ制御)であってアンチスピンデバイスではありません。かの清水和夫氏も”高速でのスピンは生死にかかわるのでDSCはつけましょう”とコメントしています。後輪駆動であることとあいまって雪道走行が大好きな私としてはは不安を感じずにはいられません。メルセデスはというと安全性は相変わらず世界のトップレベルにあり、とは言えやはり後輪駆動であり、発進さえできればESPが装備されているのでBMWより安心ですが、肝心の雪道の発進でのトラクションには不安が残ります。さらにC180はアルミホイールもつかず”鉄チン”であること、アウディ・BMWと比較して2リッターエンジンの10・15モード燃費が悪いこと、中央に商業車ばりに鎮座する大きな速度計のデザインなどが好きになれませんでした。と、いうことで代々VW・AUDI系FFを乗り継いできたこともあり心はNew A4となっていったのでした。 |
XVII. 最後に思うこと |
このブルーの内装ともお別れです。
お別れドライブに行ってきました。コースは関越道〜上信越道で軽井沢へ。万平ホテルでランチを食べて、一般道を佐久、野辺山と進み、清里の清泉寮でソフトクリーム♪そして中央道〜富士眺望の湯”ゆらり”〜東名と総走行距離370Kmに及ぶものでした。その間ドライでハイペースの高速走行、山坂道、土砂降りの高速道、雨の一般道などシチュエーションもドイツ車とお別れするのに絶好なものでした。はたしてバケツをひっくり返したような雨の中での高速巡航などではすばらしいスタビリティを発揮してくれたのでした。ほとんど片手運転ができる状況です。降り出すまで追い越し車線を飛ばして行った国産車が走行車線へよけていくなか、ESPなどの電子デバイスの助けなしに”ただの”FFのパサートは余裕で同じペースを維持しそれらをパスして行ったのでした。このツーリングのMFCによる燃費は11.76K/L、MFC2による最近の平均燃費は8.6L/100K=11.62Km/リッターあたり、となりました。さてマルチトロニックを得たNewAudiA4の走りはどうなのでしょうか?出会いあれば別れあり。パサートとのお別れはあさって・・です。 |