'99 VW PASSAT WAGON 1.8T (Tiptronic)

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VW GOLF II

Audi 80 Avant

Audi A4 Avant

ドイツ
VWへの旅

燃 費 表

ABTグリルに
換装

H.I.D.ランプ
に換装

第1回車検

そして、
別れのとき


Audi A4 Avant

伊豆ネット
通販ヤフー店

Passat B5 Valiant

 
 98年10月に納車された現在の所有車です。初めて新車で購入しました。この車は過去のゴルフIIアウディのいいところを合わせ持っているような感じを受け、すぐに気に入ってしまいました。とてもいい車だと思います。

 VWグループ総帥 Dr.フェルディナンド・ピエヒ会長の号令の下、VWの上級移行が顕著になり、この5代目パサート、そしてGOLF4で世界的な評価は決定的なものになりました。

VolksWagen PASSAT Wagon 1.8T

 
I. 出会い

 免許とりたてで運転したくて仕方ないころ友人宅のパサート、(確かハッチバック)をよく運転して伊豆の方へ行きました。今思うとそれがB1と呼ばれる初代パサートでした。15年も前のことですがその当時で1600ccながら4名乗車で第3京浜を150Kで巡航できたのはさすがにドイツ車だったなぁと思います。それから時は流れて5代目パサートにはアウディの1年点検の際、ショールームで出会いました。

II. 決断

 その日、ディーラーに向かう途中、信号で”おかま”ほられ保険金が手に入ることになり、さらに点検の結果、エアバッグに異常が見つかりました。Assy交換で出費がかさむことが判明。ならば下取りがあるうちに、とセールス氏の薦めで数日後、僕は試乗車を丸1日借り受け、すっかりその気になってしまいました。

III. 契約から納車まで

 すっかりパサートにはまってしまいましたが、結果的には納車まで2ヶ月待ちました。ちょうどモデルイヤーの変り目だったことで98年式に希望の色がなかったためです。折しもGOLF4が発売されたこともあり、セールス氏も予想がたたなかったらしく2度も延期になりました。その間、毎日カタログや雑誌の記事を何度も読んでいるしかありませんでした。納車待ちってつらいですね。

IV. 納車されて

 99年モデルになってマイナーチェンジされた個所がありました。フォグランプが内蔵されたこと、MDデッキが標準(GOLF4と同様)になったこと、リアのエンブレムが "1.8T"から"20V"(ターボは "V"が赤です。)になりました。これは待たされた甲斐がありました。特にフォグ機能は重宝しています。とかく今までVW・AUDI車を乗り継いできて、いつもライトが暗いと思っていたのでうれしい誤算です。

 手始めにおとなしい”ハッピーフェイス”の純正グリルを、個人輸入したABTのものに交換しました。これは日本のショップでも手に入るようです。

ノーマルグリル 輸入したアプトのグリル

 
V. ランニングイン

 納車されたその足で晴海の"AUTOWAVE"へ行き、フィルムを貼りました。かつてはフィルム嫌い論者だったのですが、最近は規制緩和もあって純正でも”プライバシーガラス”なる着色ガラスが一般化し、フィルムを貼ることに抵抗がなくなりました。ステーションワゴンだとフィルムがないと耐えられませんね。ガラスエリアの大きいパサートにリア5面貼って\29,800です。仕上がりもとてもいいです。安いから仕上がりが心配、という向きもあるかと思いますが、心配はないと思います。

 あとはひたすら穏やかに雪道を走るように慣らしていきました。とはいえ5ATのため5速2,000rpmで100Km/h に達するため、慣らしの回転数でも十分高速も走れます。アウディのV6とは音の質は違うものの十分静かで快適です。(4気筒の音がします。V6より車らしい感じ。)最大トルク21.4Kg-mをわずか1,750回転で発生する国産では考えられない実用域重視の低圧過給エンジンは、1800ccとは思えない程で2,000回転からのじわっと出てくるトルクは本当に涙ものです。

VI. 1ヶ月点検

 さて1,000kmに達し1ヶ月点検です。DUOへ行ってきました。オイル交換はオプションで \12,000でVW規格をパスした”トヨタ”のオイルだと言うので,他所ですることにしました。(トヨタ製が悪いわけではありません、念の為。ただ値段が、、、)ちなみに”COX”では”TOTAL”のオイルで\8,000/5L(工賃込み)からだそうです。僕は某ショップで”ELF”の半化学合成の15W-40を入れました。これは単にVW501 01,505 00規格をパスしたものの中で一番安価だったからです。それに”Wynn's”のFormula85と和光テクニカルのチタンコートを添加しました。添加剤というと賛否両論で、マイクロロンなんかが有名ですが、和光テクニカルの世界特許である液化チタンを試すことにしました。("Wako's"とは違います)


VII. オフ会 その1

 去る11月29日、会員が700名を超えるVW PASSATのオーナーズクラブのHP "Passat Owners Group of Japan" (注:2001年3月活動休止)主催の第2回オフに参加してきました。日ごろあまりすれ違うこともない歴代パサート25台がPAを占拠した姿はとても感激でした。それぞれのオーナーがすぐに打ち解けて楽しくあっという間に時間が過ぎました。また、ぜひ次回も参加したいと思います。

 その時の写真をご紹介します。PAの一角が奥まで全部パサートです。

 
 

 
VIII. オフ会 その2

1998年も押しつまった12月19日、早朝箱根ジョギング〜COXオフが同様に行われました。私は仕事の関係上、ジョギングのみ参加してきました。天気も良く、朝のターンパイクはとても爽快でパサートも僕もストレス発散できました。皆さん、春になったらまた箱根で走りましょう。

"Passat Owners Group of Japan"管理人さんのB3と。

 

箱根ターンパイクにて。今日は6台のパサートが集結です。

 

来年の干支、ウサギちゃんも飛び入り参加です。

 
IX. 3ヶ月レポート

 1月17日で3ヶ月経過しました。ここまでノントラブルです。雪道、4人乗り荷物満載での高速走行など真夏の渋滞以外、いろいろ走ってみましたが、気になる点は、やはり1.8なのか、高速で例えば5速2千回転で100Kなのですが、4人乗っているとトルク不足なのか、長野へむかう登りで5速では速度を維持できません。4速に落とさないとだめでした。

 もう一点は雪道の発進で遊んでみたのですが、EDSというものの作動確認というか効果を実感できなかったことです。4速で走ったので高速燃費も伸びませんでした。ちなみにここまでの燃費記録を報告します。

日付 走行距離 給油量 燃費 走行状況
 1998.10.21   239.3 Km  27.89 L  8.58 Km/L 首都高と郊外一般道
 1998.11.04   406.1 Km   43.41 L   9.35 Km/L  郊外一般道
 1998.11.17   308.0 Km   34.60 L   8.90 Km/L  郊外一般道
 1998.11.29   405.4 Km   46.24 L   8.77 Km/L  郊外一般道
 1998.12.23   448.1 Km   54.66 L   8.20 Km/L  郊外一般道
 1998.12.31    75.8 Km    8.00 L   9.48 Km/L  郊外一般道
 1999.01.01   470.7 Km   45.50 L  10.35 Km/L  中央道4人乗りと山道
 1999.01.07   233.4 Km   27.00 L   8.64 Km/L  郊外一般道
 1999.01.27   215.7 Km   26.00 L   8.30 Km/L  郊外一般道(半分は箱根の雪道)
 1999.02.26   210.2 Km   24.50 L   8.58 Km/L  郊外一般道
 1999.03.02   172.4 Km   18.21 L   9.47 Km/L  郊外一般道
 1999.03.30  677.0 Km  74.00 L  9.15 Km/L 郊外一般道

平均 8.96Km/L  <MFA 2(累計)表示の平均燃費は 10.8 L/100Km=9.26Km/L>

 
X. パサートの生まれ故郷を訪ねる旅

 1999年2月15日から22日まで、ドイツをレンタカーで走り、パサートの生まれ故郷エムデンの工場見学とウォルフスブルグのVWミュージアムを見てきました。

 この旅のレポートは、こちらをクリックしてどうぞ。 -> ドイツ レンタカーの旅

 
XI. オフ会 その3       

 1999年3月6日VW季刊誌 "BREEZE"掲載用の集合写真を撮影するため急遽いつものP.A.でオフ会が開催されました。新しいメンバーの方や、ついにV6Syncroが登場するにいたってまたまた大盛況となりました。P.O.G.(Passat Owners Group)(注:2001年3月活動休止)現在もメンバー700人を突破したようです。いつ行っても同じ車に乗る人は価値観が似ているのでしょうか、とても話しがはずみ楽しいです。

この写真が5月発売の”BREEZE”第2号に掲載されるそうです。

copyright (c) J. Yamashita

 
XII. 今後の投資計画

 最近ねらっているドレスアップ、チューンナップ

  • ヘッドライトのHID(ガスディスチャージバルブ)化。これは本国シンクロモデル用純正オプションです。(下の写真参照)

  • P.O.G.メンバーKさんご推薦のCOX製フロントスタビライザー。

  • IN.PRO.製スモークテールランプ

 Hella製キセノンガスディスチャージHIDランプは、現在情報収集中です。 価格は15万円くらいのようですが問題はその取り付け方なので説明書を取り寄せて日本仕様車に簡単にインストールできるかを調べてからの購入になるでしょう。先方次第なのでいつになるかはわかりませんが、取り付け方法などはここで後日レポートすることにします。

ドイツ本国のカタログから

 
XIII. その他補足事項

 2000年を迎え、我がパサートも9000Kを超えました。6000K位からアタリがつくと聞いていましたが確かに1年点検でMFL2がリセットされてからの平均燃費は9.9L(10Km/Lを超えている)に燃費も向上しています。トラブルは、ちょうど1年点検の時(平成11年10月)エアバック警告灯が点灯したままになりました。原因は運転席のサイドエアバッグセンサー不良でした。もちろん保証期間ですから点検と一緒に済ませてそれ以外にトラブルはありません。HIDシステムはいろいろな業者にあたりましたが、どこもお手上げのようで進展していません。どなたか情報がありましたら教えてください。

XIV. ついにH.I.D. (キセノンライト)化達成!!

 以前からお問い合わせ、情報を頂いてきましたが、VW純正HID(キセノン)については、国内からの知りうるルートいくつかを通して調査いたしましたがいずれも日本仕様との適合性などを検証するに至りませんでした。光軸自動調整機能付き(眩しいので車の傾斜によって光軸を自動調整してくれる)純正HID化作戦は、あきらめざるを得ませんでした。変わって国内で知名度があがりつつあるBELLOF JAPANのコンバージョンキットに目を向けていましたが、このたび1月より新価格(H7用で約2万円安くなりました)になったことで急に現実味を帯びてきました。そして”NAVI4月号”で編集部長期テスト車 BMW Mクーペがこのキット組み込んだ記事と写真を見てついに実行に移してしまいました。(^.^)実施はNAVI誌と同じオートウェーブの晴海店で行いました。広報を通して取材許可を得て、写真も撮らせていただきました。ありがとうございました。取り付けたのは、”BELLOF H.I.D. SYSTEM-3 (H7用)”10万8千円(工賃別途)です。それでは、換装までのレポートをどうぞ。

 

 
 PASSATのライトユニットは、バンパーをはずさないと取り外せないようです。そして右がキット内容です。大きい箱がインバータ、小さい箱がイグナイター、そして丸いケースに入っているのがH.I.D.バルブです。

 

 
 メーカーのBELLOF JAPANによれば、通常のHIDバルブより、これは換装用にH7サイズで作られているためにガラス部分、そこに付随する一種のセラミック部分が繊細で取り付け時には細心の注意が必要だということです。それでランプユニットを取り外す必要がでてくるのだそうです。バルブ自体は止めがねがきつそうでしたが、ちゃんと固定できました。

 

 
 バルブが付いたら防水カバーにドリルで25ミリの穴をあけてラインを通します。コンバーターとイグナイタはこんな感じに取り付けられました。

 

 
 さすがはプロの仕事です、きれいに収まってしまいました。運転席側の交換が終わり、いよいよ点灯試験です。画面に向かって左がHID、右がノーマルです。雑誌で見るように違いがおわかりいただけますでしょうか?HIDが出たての頃のバルブには水銀が含まれていて、それが青白い光の元だったそうです。今では環境のため、水銀は含まれていません。したがって光は、点灯直後でこそ青白いものの、3秒くらいであくまで白になります。ちょうど夜の道路工事をてらす大きなライト(昼間のように明るい)のような色です。


向かって左が↑ ↑ "H.I.D." バルブ、右がハロゲンバルブ(一応白い光が出ると謳われているもの)↑ ↑です。

 
 運転してみると確かに明るいです。そして信号などで点灯するたびに”ビカッ”とストロボのように青白く発光して、真っ白に安定して行く様を見ていると感激です。都内では光軸調整で下を向けていたせいもあり、あまり感じませんでしたが私の住んでいる郊外の田舎まで戻ってくると、ありがたみは200%です。若干光軸調整をすれば完璧でしょう。

XV. 第1回車検!

 ついに購入から3年が経ち、車検を迎えることになりました。ご覧のようにこれまで致命的な故障やトラブルはありませんでした。信頼性に関しては合格なのではないでしょうか。さてまずは購入を検討されている方に興味があると思われる車検の費用についてご報告します。税金、諸費用込で17万9500円でした。交換した部品は、フロントウィンカー電球2個・シリンダーヘッドのガスケット(オイルにじみのため)・バッテリー(交換を推奨)・エンジンオイル・オイルフィルター・ポーレンフィルター(車内導入外気のフィルター)・冷却水のウォーターポンプ(冷却水にじみ)です。この中で電球・エンジンオイル・オイルフィルターは工賃共に値引きで無料でした。ウォーターポンプは部品・工賃共に伝票に出てこない?交換でした。(保証内ということでしょうか)有料だったらポンプは高くついたでしょう。よかったです。バッテリーとガスケット、ポーレンフィルターが有料交換となりました。以前の車(ゴルフ・アウディ)とも金額的には同じ位でした。

 XVI. そして、別れの時・・・ 

 購入から3年半が経ち、車検からも半年を迎えました。この間にご存知のようにパサートはビックマイナーを迎え我が愛車は旧型となってしまいました。現行型パサートはクロームの光り物が多く、内装もウッドパネルのみとなっています。また人気の1.8リッターターボエンジン搭載車もなくなりました。グリルが大きくなってバンパーと一体化したフロントのデザイン、リアの丸テールランプのデザイン、リアハッチのプレスライン、すべてが個人的に好きになれませんでした。B5のシンプルで丸みを帯びた美しいリアからのルックスを愛してやみませんが、査定価格が日々下降していく現状では決断せざるを得えませんでした。

 
久々に純正グリルに戻ったパサート。そしてこの真後ろからのスタイルが一番好きでした。(今でも好きです。)

 

 乗り換え候補はバルブトロニックを得て高評価のE46後期型となるBMW318iツーリング、そしてB6(6代目)となったアウディA4アバント、そしてこちらもニューモデル、W203 メルセデスC180のワゴンです。BMWは試乗もしましたが外装デザインや新しい4気筒エンジンは確かに新しく、素晴らしいと感じたもののトータルでの乗り味はと言うとE30型に通じる印象を受けました。伝統的な乗り味、つまり個性というものが継承され続けているのはやはり欧州メーカーらしく素晴らしいことですが逆にいえば保守的とも言えます。このあたりにミュンヘンのエンジン職人のプライド、そして熟成された技術を感じることができますが、ただBMWもビックマイナーチェンジの割には本国ではもはや標準装備のDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)がオプションで13万円とはいただけません。しかも事実上受注生産のようです。いまやVWでも(失礼!)ESP(横滑り防止を含む総合車体姿勢制御)は標準装備です。BMWに標準で装備される”AST+C”はただのブレーキ制御+トラクションコントロール(縦方向のスリップ制御)であってアンチスピンデバイスではありません。かの清水和夫氏も”高速でのスピンは生死にかかわるのでDSCはつけましょう”とコメントしています。後輪駆動であることとあいまって雪道走行が大好きな私としてはは不安を感じずにはいられません。メルセデスはというと安全性は相変わらず世界のトップレベルにあり、とは言えやはり後輪駆動であり、発進さえできればESPが装備されているのでBMWより安心ですが、肝心の雪道の発進でのトラクションには不安が残ります。さらにC180はアルミホイールもつかず”鉄チン”であること、アウディ・BMWと比較して2リッターエンジンの10・15モード燃費が悪いこと、中央に商業車ばりに鎮座する大きな速度計のデザインなどが好きになれませんでした。と、いうことで代々VW・AUDI系FFを乗り継いできたこともあり心はNew A4となっていったのでした。

 ところでアウディと言えばフルタイム4WDの”クワトロ”が真っ先にイメージされます。今回から我がパサートと同じ1.8リッターのターボエンジンを積む1.8ターボクワトロが待望の5速ATティプトロニック仕様のみになりました。マニュアルがラインナップから外れたのは残念ですが現在の日本では仕方ないところでしょう。さらにアヴァント(ワゴン)では445万円と絶妙なプライスタグがつけられています。しかし残念ながら我が家では予算オーバーのようです。

 必然的に候補は新たに”マルチトロニック”と呼ばれるCVTを搭載した2リッターです。(このCVTはすでにA6に搭載されてヨーロッパで人気を博していたものです。余談となりますが、本来無段階変速CVTはベルトと直径が無段階に変化する2個のプーリーを極圧(オイルで潤滑しますが、ただオイルを廻しただけではベルトが滑ってしまうのでお互いが変形する寸前位の強い力で押し付け合う)で潤滑するためそのための(押し付け合う力)エネルギーロスが多く(10%位)効率が悪いそうです。(ちなみにMTは2〜3%のロス)しかしながらエンジン的には燃費の良い回転域を保ち走行するため結果として燃費が向上するのだそうです。これは知りませんでした。)

 これにはノーマル仕様とシートヒーター付電動本革シート、ウッドパネル、3.0クワトロと同じ16インチアルミホイールを装備した豪華版のSEがあります。大雑把に言ってこの2.0アバントSEとBMW318ツーリングが同価格になります。装備はノーマルの2.0でも問題ありませんが内装のカラードデコラティヴパネル(ウッドパネルの代わりの黒いプラスチック)がどうしてもいただけませんでした。そこでSEも候補にあがってきたのです。BMWからもだいぶいい条件でプッシュされましたが前述のDSCやサービスフリーウェイ、カラードドアハンドルなどがオプションのためどうしても結果的に割高感があります。またアウディは6月末までの契約にキャンペーンが適用され、下取り価格が+10万円または2.9%の低金利(通常3.9%)ローンが選べます。この点も時期的にアウディを後押ししています。パサートについてはいくつかの大手買取店での査定結果も大体同レベルであり下取り価格も頭打ちとなり、交渉も大詰めを迎えてきました。

 ところがひとつ大きなことに気付いてしまいました。アバントの2.0SEとセダンの1.8Tクワトロは9万円しか違わない!のです。先にも書きましたがあの、”アウディ・クワトロ”です。しかもエンジンは1950〜4600回転まで最大トルクを発生するパサートと同じ1.8リッター低圧ターボをさらに熟成し20psのエキストラを得ています。雪道での、特に大好きな志賀草津道路の登りでの圧倒的なトラクションを想うと・・・・・ゆれてしまいます。

 この続きは、Our New Carのページでどうぞ。

 XVII. 最後に思うこと 

 1ヶ月を超える検討を経て我が家はNewCarを迎えることになりました。そう、本当にパサートとお別れの時がやって来たのです。それまでの残された時間にお別れツーリングなどをふまえ最後のインプレッションを書こうと思います。(近日中に完結)

 
軽井沢万平ホテルにて

このブルーの内装ともお別れです。

 お別れドライブに行ってきました。コースは関越道〜上信越道で軽井沢へ。万平ホテルでランチを食べて、一般道を佐久、野辺山と進み、清里の清泉寮でソフトクリーム♪そして中央道〜富士眺望の湯”ゆらり”〜東名と総走行距離370Kmに及ぶものでした。その間ドライでハイペースの高速走行、山坂道、土砂降りの高速道、雨の一般道などシチュエーションもドイツ車とお別れするのに絶好なものでした。はたしてバケツをひっくり返したような雨の中での高速巡航などではすばらしいスタビリティを発揮してくれたのでした。ほとんど片手運転ができる状況です。降り出すまで追い越し車線を飛ばして行った国産車が走行車線へよけていくなか、ESPなどの電子デバイスの助けなしに”ただの”FFのパサートは余裕で同じペースを維持しそれらをパスして行ったのでした。このツーリングのMFCによる燃費は11.76K/L、MFC2による最近の平均燃費は8.6L/100K=11.62Km/リッターあたり、となりました。さてマルチトロニックを得たNewAudiA4の走りはどうなのでしょうか?出会いあれば別れあり。パサートとのお別れはあさって・・です。



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