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魔のスタンステッド空港

2006年4月14日(金) 22:00
混雑し、決してきれいでない空港ローマ・シャンピーノから、経由地ロンドンの郊外
スタンステッド空港に向かいます。前述のように席は自由席、そしてさらに機内サービスは
すべて有料、コスト削減のため椅子はリクライニングしない、汚れないように椅子の表面は
黒のビニールレザー、掃除を省くため椅子の小物入れなし、ごみはアテンダントが
着陸前にほとんどすべて回収。そして究極、客室乗務員の訓練費、なんと自腹。
そんな予備知識で乗り込んだライアン専用仕様?のB737−800型機でしたが
何かともたもたしている子連れの私たちに席を確保してくれたり、クルーの質は
悪くなく、イエローを基調にした機内も意外なほど新しくきれいでした。


さてなぜロンドンに向かっているかと言えば、もともとイースターの週末は友人と
ロンドンで会うつもりで即ライアンの夜便と空港ホテルを予約してしまったので
最終的にダブリンで会うことになった時すでにフライトの変更ができませんでした。
(ご存知のように格安航空券は一切の変更、キャンセルができません。変更する
場合はほぼ買い直しとなります。)

そんな訳で私たちは、CIA→STN 泊 STN→DUB という乗り換え便で
ローマ、ダブリン間を往復しました。

まぁ、英国経由もいいだろう、なんて簡単に考えていたのですが、実際は
死ぬほどハードでした。(自爆)

まず、イースターの週末のスタンステッド空港22時・・・地獄のような
入国審査待ちの行列。。。夜も更けてきたのに次から次へとヨーロッパ各地からの
格安便(主としてすべてライアン)が到着。ただの郊外の空港、スタンステッドは
パンクしています。

しかも”NON−EU”な人には、審査が厳しい英国です、列はなかなか進みません。
最後まで並んでいたら1時間以上でしょう。

この悲劇に往復とも巻き込まれたわけですが、幸いここは”紳士の国”、
小さい子連れに気づくと係官が一気にワープさせてくれました。皆さん
ありがとう、本当に助かりました。

今日のホテルは空港からの送迎付きのこちら

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