今日はレンタカーでドブロブニク郊外を訪ねます。
車は、検索で引っかかった
このサイトで一番安いプジョー106(MT,パワステ・エアコンなし)を
予約しておきました。
受け渡しも電話すればホテルに届けてくれます。また返却もXXで何時、と言っておけば取りに
来てくれるのでとても助かりました。実際とても親切で、6時間しか使わないということもあって
燃料代とチャイルドシート込、車もパワステはありませんが、エアコン付のプジョー206にして
くれて40ユーロ。さらにスルジ山へ行く、というと街の出口まで先導してくれました。
いろいろ調べてみると観光客(=日本人?)がスルジ山までタクシーで行こうとすると
200〜250クーナかかるようなので断然レンタカーが便利でいいですね。
つかの間の愛車プジョー206
さて親切なレンタカー屋のお兄さん(余談ですが、さすがに日本の国際免許はめずらしいのか
これが本当に免許証なんだよね、と念を押されました)が先導してくれたのですぐにスルジ山への
道に入ることができました。
途中からはよくガイドブックで見る光景が!
頂上につくとそこには内戦で破壊されたロープウェイの駅がそのまま残っていました。
そしてよく見ると”地雷注意”のマーキングや銃痕も残っています。
破壊された駅舎、そして銃弾の痕跡、MINE(地雷)のマーク・・・etc
昨日の城壁1周の途中にも一部再建されていない場所が残されていましたが、こうしてみると
ほんの15年前にはげしい内戦があったということを多少なりとも実感することができました。
(これも余談ですが、NHKの医療ドラマ”
ER”でも
コバッチュ先生が、クロアチア人で
内戦で妻と子供を失った、という設定でした。)
(さらに余談・・・上記のサイトによるとコバッチュ役、ゴラン・ヴィシュニックは 実際に
クロアチア出身で、”有名なドブロブニク・サマーフェスティバルのシェークスピア劇で
ハムレット役を射止めた” 経歴の持ち主とのこと)