Daisen's Blog

2006年04月12日の記事

天空の町、ラヴェッロへ

2006年4月12日(水) 16:30
 親切なホテルの若夫婦にベビーカーを借りて天空の町、ラヴェッロにむかいます。
途中、エメラルドの洞窟に寄りましたが今日は波が高いのか、クローズでした。また
明日トライしてみます。

プライアーノからアマルフィまでの区間はセンターラインもない狭いクネクネ道。それでも
路線バスSITAが大きな車体でほとんど減速せず、軽快な?ホーンをならしながら
コーナーに突っ込んできます。バスに関してはところどころバス同士がすれ違える所に
無線を持った係員がいてコントロールしているようです。そんなわけでSITAバスも
おまえらがよけろ〜と言わんばかりに容赦なく突っ込んでくるわけです。この独特の
軽快なホーンはアマルフィの海岸線の遠くから近くまでいろいろな所から聞こえて
きます。その度に”おっやってる、やってる”と、ちょっとニヤけてしまうわけです。

アマルフィの町を抜けた先を左折して今度はぐんぐん上っていきます。この道も
狭い!よくバスが来るな、と。


2速でエンジンを唸らせながら2〜30分位?走るとラヴェッロに着きました。
駐車場はP標識にしたがって前の車に付いていくと斜面を利用した大きいのが
あります。

まずはドゥオーモ広場の一角に入口がある”ヴィッラ・ルーフォロ”へ。ここは
階段が多くてバギーには不向きでしたががんばって海が見えるところまで
行ってみました。





ここは広場から近いので便利ですがもう一つの”ヴィッラ・チンブローネ”は
もっと”天空”してます。距離も長くてかなりハードな道のりでしたが
途中でレモンチェッロ製造販売のお店に立ち寄ったり、レストランで休憩・ランチ
したりしてがんばって進みました。道は狭くアップダウンもありますが一応
スロープになっているのでベビーカーでも進めます。

ホテルのお客の荷物や納品は小型のキャタピラー車が運んでいましたが
建築資材はなんと馬が運んでいました。



さて20分?30分位ベビーカーを押して歩いたでしょうか?最後に木の門の
ところの唯一の階段を越え最後の直線に入りました。



さぁこの先に待っていたものは・・・





あぁ絶景かな。

帰りはアマルフィの街によってドゥオーモの階段を登り、夕日を浴びて
ジェラートを食べて帰ってきました。

ディナーのマンマのパスタの味は・・・これまた”う〜ん、アルデンテ”






苦労しましたが、木の門のところの唯一の階段を越えた先に待っていたのは・・・

[南イタリアドライブ] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(1)] [トラックバック(0)]

この記事へのトラックバックPingURL

Hotel Margherita

2006年4月12日(水) 08:30
ナポリを出発、本日の宿、Hotel Margheritaに向かいます。
ここは例の口コミ付予約サイト venere.com から予約しました。

ネット系予約サイト各社からのオーダーと自社サイトの予約オーダーを調整
しているようで、最初断られても数日後にオファーが来ることも多いので
ちょっと待ってみるといいかも知れません。

イースター前でたくさん問い合わせしてたくさん断られましたが、
結局ほとんどのホテルからどうぞ、とオファーが来ました。

で、何でもアマルフィで一番黄昏が美しいとかいうふれこみのプライアーノの
ホテル Margherita に決めたわけです。




ここはレビューにもありますが、朝食時におばあちゃんから夕食がいるか、いるなら
何が食べたいか、を聞かれます。好きなものを頼めるディナーコースは35ユーロと良心的。
(チェックアウト時に知ったのですが、日本の雑誌”オレンジページ”の別冊
”マンマのイタリアン”と紹介されていて毎年スタッフが遊びに来るそうです。)

ここの若夫婦、おばあちゃん共に口コミ通り、フレンドリーで親切、そして
朝から晩まで良く働いていました。
到着翌日には、積み忘れられたウチのバギーの代わりに若夫婦のバギーを
貸してもくれました。

朝食もキュートで夕食のパスタもマンマの味!3泊位すると楽しめるのでは
ないでしょうか。


テラスからのアマルフィ海岸の眺め

[南イタリアドライブ] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [トラックバック(0)]

この記事へのトラックバックPingURL
Daisen's Blog

MySketch 2.7.2 written by 夕雨